構造・仕様について


丈夫でしっかりとした構造・工法で何十年と引き継がれる家をお約束します

地盤について

安達建築の地盤調査は「表面波探査法 レイリー波」で調査しています。

「表面波探査法」と「スウェーデン式サウンディング試験(SS式試験)」との大きな違いは、点ではなく「面」で調査していることにあります。

 

表面波探査法は「表面波」を人工的に振動機で発生させ、その「振動」の伝わる速さにより、地盤の硬軟を判断します

硬い地盤ほど速く伝わり、柔らかい地盤ほどゆっくりと伝わります。表面波の振動は1m以内に近づくと分かる程度ですので、近隣への影響はほとんどありません。
また、スウェーデン式サウンディング試験(SS式試験)に比べ地盤改良工事の判定が少ないので不必要な地盤改良を減らします。

 

表面波探査法は、住宅保証機構(株)の地盤調査方法としても認められている安心な調査方法です。

 

地盤改良工事の必要判定が出た場合は柱状改良工事、表層改良工事など、地盤の状態に合わせて適切な工事を行い軟弱地盤に対する建物の不同沈下を防ぎます。


基礎について

ベタ基礎と全面基礎パッキンによる優れた換気性能で建物の劣化を防ぎます


ベタ基礎工法とは建物下の地盤全体に鉄筋を配筋し、そこにコンクリートを流し込む基礎工法です。

 

基礎は住宅を支え、地震・台風からの衝撃を地面に拡散する働きをします。
地盤全面をコンクリートで覆うので、防蟻対策や地面からの水分の上昇を防ぎ建物の劣化を防ぎます。

 

基礎パッキンを全面敷く事で床下全周を換気する事で従来工法の換気に比べて1.5~2.0倍の換気性能になります。

 

湿気を効率よく排出し、土台の腐れとシロアリを寄せ付けにくい環境を作っております。


窓について

樹脂と複層ガラスにより、最高レベルの断熱性を実現した高性能樹脂窓APW330

国内最高基準の断熱性を誇り、高い省エネ効果を発揮。エコ住宅との相性も抜群。

樹脂と複層ガラスにより、最高レベルの断熱性を実現しました。熱の出入りを抑え、夏も冬もいつも快適。

国内最高水準の断熱性能を持つAPW 330は、熱の出入りを抑えます。不快な結露も抑え、快適な空間が生まれます。


断熱について

モコモコ泡がしっかりとお家を断熱します。

フォーム内のほとんどが空気でできた断熱材を用いた「マシュマロ断熱の家」は、確かな施工技術と高いレベルで実現する高気密・高断熱などにより、省エネ、静寂、長期耐久、健康的など、さまざまなメリットを生み出します。

 

高度な断熱・気密化により、外気との無駄な熱交換がなくなり、温度差の少ない快適な空間をご提供します。
たとえば、トイレや浴室・洗面所等の温度差が小さくなることで、冬場のヒートショック(急激な温度変化による血管収縮)を未然に防止します。

 

音漏れのない静かな環境生活を。マシュマロ断熱にはこんな特製も。

マシュマロ断熱の家の優れた気密性は今まで隙間から入り込んできた外部の騒音や、気になる内部の生活音の漏れをシャットアウト。フォームが構造材に接着することで連続気泡構造は音をフォーム内に分散し、静かな生活環境を維持します。

 

断熱材は正しい施工を行わなければ、期待した効果が得られません。
弊社では一定以上の施工技術を修めた「マイスター」が現場施工しています。


躯体について

安達建築の住宅は「長期優良住宅」にも対応しています。

長期優良住宅とは、省エネ耐震断熱性の高い基準をクリアし、かつ国の認定を取得した住宅 。将来にわたって快適に暮らせる性能を保持した住宅です。
長期優良住宅の税制優遇などを受けるには第三者機関の認定が必要になる為に、申請費用や認定費用。仕様の変更などございますのでご希望の方に対応させて頂いております

長期優良住宅にする為に必要な項目

 

耐震等級2以上


地震力の1.5倍の力に対して倒壊、崩壊しない程度(建築基準法の1.5倍)の強度が耐震等級3です。地震力の1.25倍の力に対しては耐震等級2です。

長期優良住宅は耐震等級2以上が必要です

※間取りによっては耐震等級3が取得できない場合があります。

省エネ対策等級4


省エネルギー対策等級とは、
建物の断熱性能など省エネルギー対策(省エネルギー性)の度合いを示す等級です。

断熱性能の高い家は消費エネルギーの節約や住空間の快適性を高めます。
次世代省エネ基準もクリアしています。

維持管理対策等級3

内装や設備の掃除や維持管理(点検・補修・更新)を容易に行うために必要な措置が講じられている事が大切です。

配管部を躯体、仕上げに影響を与えないでメンテナンスが容易にでき、建物の資産価値を保つ為の等級です。

劣化対策等級3


建物の材料の劣化を軽減し、何世代にもわたって住み継がれるしっかりした長く住める住宅にします。

劣化対策等級3とは、
3世代(75年〜90年程度)まで長持ちするように対策することが必要になります。

長期優良住宅を取得した場合の税制優遇など

「住宅ローン減税」の最大控除額が500万円に

住宅ローン減税は、個人が住宅ローンを組んで住宅を購入したら年末のローン残高の一定割合(1.0%)を10年間にわたり、所得税より差し引く制度です。

長期優良住宅の場合は最大500万円の税額控除が受けられることとなります。

「不動産取得税」の課税標準控除額が1,300万円に拡大

不動産取得税の課税標準の特例として、その新築住宅の課税標準から控除される金額が長期優良住宅では1,300万円に拡大され、有利になっています。

(一般住宅では1,200万円)

固定資産税・都市計画税が軽減されます

長期優良住宅は住宅部分(一戸当たり120㎡が上限)の固定資産税、都市計画税が5年間にわたり2分の1に軽減されます。
(一般住宅の場合は3年間 2分の1)

登録免許税の軽減

建築登記をする際に必要な所有権保存登記や所有権移転登記にかかる税率は、長期優良住宅の場合、一般住宅の場合に比べ、大きく減税されます。

耐震工法・空調など様々なご要望にも対応できます

Win wood金具工法

高精度・高強度で集成材の威力を十分に生かす接合金物テナンビームという高性能金物と結合。

骨組みとのバランスを保ち、優れた強度を発揮するウィンウッド金具工法は地震に強い丈夫な家をつくります。

全館空調パッシブエアコン

全館空調 パッシブエアコン

24時間の全館冷暖房のパッシブエアコンなら、家中すべての空間で快適に過ごせます。

屋内はスミズミまでムラのない温度に保たれ、1年中を通して快適に過ごせます。
機械は人目に触れない小屋裏に設置されるので室内スッキリ。

マシュマロ断熱の家

マシュマロ断熱の家

モコモコ泡がしっかりとお家を断熱します。

フォーム内のほとんどが空気でできた断熱材を用いた「マシュマロ断熱の家」は、確かな施工技術と高いレベルで実現する高気密・高断熱などにより、省エネ、静寂、長期耐久、健康的など、さまざまなメリットを生み出します。

WIN WOOD



高精度・高強度で、集成材の力を十分に生かす接合金物「テナンビーム」

WINWOOD工法とは、木造軸組工法の新しい形です

ウィンウッド工法は、高強度で調湿能力もある構造体用集成材を使用し、信頼の接合金物「テナンビーム」でジョイントした軸組躯体です。
建物の補強金具として使われるホールダウンや羽子板ボルトを使わないため、化粧梁をきれいに納めることができます

高強度であることに加え、見た目にもきれいで、他工法との組み合わせも可能な工法です。

テナンビーム 5つの特長

下がり制御

テナンビームの背の部分の丸ホゾがあご効果を発揮。横架材の下がりを制御するだけでなく、金物の両翼が内側に寄ってしまう危険を解消する働きを備えています。

サビに強い
溶融亜鉛メッキ鋼板(亜鉛付着量275g/㎡)を素地に、リン酸亜鉛処理を施し安定した皮膜下地を作り、さらに耐食性に富む樹脂系塗料でコーティング。3層の防錆効果により長期間強度を維持します。
最小限の切り欠き
テナンビーム接合は、スリットとボルト穴の最小限の切り欠きで、集成材の特性を生かした強い接合部となっています。
のぼり梁加工
コーナーには丸みが付いており、のぼり梁にも対応。金物がとび出さないだけでなく、施工もスムーズです。
径13.5mmのピン
テナンビーム用のグレイトピンは径13.5mm(通常は12mm)。それに対して穴径は14mmとわずか0.5mmのクリアランスで、高強度、高精度を実現します

【強い骨→集成材】

構造用集成材は、天然木の欠点(節や腐れ)を取り除いた良質な板を重ね合わせることにより品質を均一化することで強度が高くなります。

ウィンウッド工法は、木にこだわった良質な構造用集成材を使用しています。
構造用集成材を、テナンビームという高性能金物と結合したもので、骨組みとのバランスを保ち、優れた強度を発揮します

【強い関節→接合部】

骨組みの接合部は、地震や風、建物の重さや耐力壁を支えます。人間の体に例えると、まさに「間節」で強い骨どうしをつなぐ要なのです。

設計するためには「強度が明確」ということも重要です。ウィンウッドの接合部は全ての強度が強くて明確だから「丈夫な家」をつくれるのです。


全館空調パッシブエアコン


ご自宅のエアコンにストレスを感じていませんか?

「いる場所によって温度がちがう」「体に不快な風があたる」「冬は足元が寒い」「邪魔だし手入れも面倒」そして「高い電気代」。
これらの不満を見事に解決してくれるのが全館空調パッシブエアコンです。

パッシブデザインが快適性と省エネ性を両立する

床暖房や全館暖房はエネルギーを大量消費するのでは―。そんな思いを持っている方も多いでしょう。
しかし、元々パッシブデザインで建てられているパッシブエアコンの家は、一定に断熱や気密の性能を持ち、自然と応答することで快適さの基本性能を高めています。

それとともに、住まい手が暮らしに積極的に関わることで、快適性と省エネ性を高次元で両立します。

環境と応答する住まいは五感に気持ちいい

床暖房や全館暖房の快適さをパッシブエアコンだけに頼っていては本末転倒です。
春や秋など気持ちの良い季節は窓を開け放ち、夏や冬も風や陽射しを積極的に採り入れ、五感で心地よさを味わいたいものです。

パッシブエアコンはパッシブデザインの家で、パッシブな暮らしを支えるエアコンです

PassivAirconと壁掛けエアコンの冬の室内の温まり方の違い

精緻な気流や熱移動のシミュレーションをコンピューター上で行うCFD(Computational Fluid Dynamics)で、ダクトで床下から暖気を送るPassivAirconと壁掛けエアコンそれぞれの場合で、熱量投入時における部屋中央付近の断面温度分布の解析を行いました。


温度を色で、気流の強さを矢印で表しています

PassivAirconの場合

室温のムラが少なく、床暖房で床表面の温度が高くなっているのが一目瞭然。
また気流もほぼ生じておらず、風が直接体にあたる心配がないことがわかります。

壁掛けエアコンの場合

室内にエアコンの温風があたる箇所、あたらない箇所の大きな温度のムラが生じています。
風が体に直接あたり、場所によって温度差が あることが不快に感じる原因に。床温度が低く、足元が冷えてしまいます

詳しくはパッシブエアコンオフィシャルサイトへ

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マシュマロ断熱の家



高気密・高断熱で温熱環境のバリアフリー。家中どこでも快適空間。

マシュマロ断熱の家の高度な断熱・気密化により、外気との無駄な熱交換がなくなり、温度差の少ない快適な空間をご提供します。
たとえば、トイレや浴室・洗面所等の温度差が小さくなることで、冬場のヒートショック(急激な温度変化による血管収縮)を未然に防止します。

特にお年寄りや赤ちゃんなど安心して暮らしていただけます。


省エネルギーで快適&経済的。人にも環境にも優しい住まいづくりを実現。

マシュマロ断熱の家の高気密は帰宅した時のエアコンの効きの速さで実感していただけます。
また、高断熱化により、夜中にエアコンのタイマーが切れた後の急激な温度上昇もなく、ぐっすり快眠、目覚めも爽快でしょう。


■一般住宅の壁

断熱材と構造材(柱・土台)のわずかな隙間から冷気が壁内に侵入しているため、温度差が大きい。


■マシュマロ断熱を使用した壁

マシュマロ断熱は構造材(柱・土台)に接着をするため、冷気の侵入が無く、温度差が小さい。


音漏れのない静かな環境生活を。マシュマロ断熱にはこんな特製も。

マシュマロ断熱の家の優れた気密性は今まで隙間から入り込んできた外部の騒音や、気になる内部の生活音の漏れをシャットアウト。フォームが構造材に接着することで連続気泡構造は音をフォーム内に分散し、静かな生活環境を維持します。

確かな施工技術者「マイスター」制度で施工品質を確保


断熱材は正しい施工を行わなければ、期待したメリットが得られません。
弊社では一定以上の施工技術を修めた「マイスター」が現場施工しています。

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