太陽光の普及や電力自由化により、オール電化を選択する家庭が増加しています。
何よりもオール電化を選ぶ理由で一番は、
家庭内をすべて電気でまかなえるため基本使用料が電気代のみでOKだから。
オール電化ならみなさんエコキュートを活用すると思います。
安い深夜電力の電気代が利用出来たりといろんな魅力や様々な恩恵を受けれますが、オール電化ならではのデメリットもあるためどちらが良いかは正解はありません。
ガス併用するか、オール電化にするか、それぞれのメリットデメリットをご紹介します。
ガスとオール電化を比較
1.ガス代が必要無くなる!
2.火を使わないから安全。こどもがいても安心できる!
4.IHクッキングヒーターはお手入れが楽!
5.火を使わないから部屋のクリーンな空気を保てる!
1.ガス代が必要無くなる!
オール電化は家庭内をすべて電気でまかなわれます。そのため、ガス料金を支払う必要が無くなります。従い、ガス料金の使用料はもちろん、ガス料金の基本料金も節約となるのです。
2.火を使わないから安全。こどもがいても安心できる!
ガスの場合、炎の上で調理することになります。給湯する際にも、ガスを燃やしてお湯を沸かします。しかし、IHクッキングヒーターなど、オール電化の住宅には高熱を発する熱源がありません。 ガスコンロ周りで衣服に燃えうつって火災になる、炎にふれてやけどするといった事故も心配が無くなります。
3.IHクッキングヒーターはお手入れが楽!!
IHコンロはガスコンロと違ってフラットな形であるため、吹きこぼれた時などに天板を一拭きするだけで済みます。上昇気流が発生することもないので、ガスに比べると、油や汚れが飛び散りにくいです。 五徳をはずして、コンロトップを拭き、五徳も洗って・・・等と手間のかかるガスコンロと比べるとお掃除しやすいIHコンロは魅力満載です。
4.火を使わないから部屋のクリーンな空気を保てる!
オール電化は、火を使いません。そのため、二酸化炭素を排出せず空気はいつもクリーンなままです。
また、夏場の調理時はIHの方が熱を出さないため、キッチンではエアコンなどの冷房を妨げず快適でしょう。
オール電化のデメリット
- 災害時など、停電が起きると何もできなくなってしまう
- 電気代が増える
1.災害時など、停電が起きると何もできなくなってしまう!
災害時など、停電が起きると何もできなくなってしまう
震災などの災害時には、ライフラインが止まってしまうリスクが考えられます。
そうなると、全てを電気でまかなっているため、何もできなくなってしまいます。
但し、震災時のライフラインは電気→水道→ガスの順番で復旧すると思いますので
オール電化の方は復旧するまでの間は簡易ガスコンロなどで数日は過ごさないといけません
2.電気代が増える!
メリットとして、ガス代が節約できると述べましたが、反対に電気代は増えます。
節約を考えるのであれば、電気料金が安い時間帯を気にする手間が増えるでしょう。
まとめ
プロパンガスの地域の方は都市ガスに比べてガス代が高いので、オール電化に変える方が多いですが
結局はどちらが正しいなどの正解は無いので、それぞれの家庭にとって何を優先するかでオール電化かガス併用か
を決めればよいと思いますよ。