地盤調査しました

現場のBLOG

3月着工予定の新築工事に向けて、先日地盤調査をしてきました。

 

地盤調査はお家を建てる前に土地の「健康診断」をすると考えて頂ければわかりやすいと思います。

目に見える地表部分だけでは、住宅重みに耐えられる力を持っている地盤かどうかはわかりません。

どんなにいい家を建ててもその基を支える地盤が悪ければ、建物が傾いてしまうことがあります。

このような不同沈下といわれる事故を未然に防ぐために、建築着工前の地盤調査は必要不可欠なんですよ。

 

地盤調査の方法は、
今回はスウェーデン式サウンディング試験という調査方法を採用しています。

鉄棒の先に取り付けた抵抗体(スクリューポイント)を地中に挿入して、その貫入抵抗や回転数などから土層の性状などを調査します。

 

地盤調査後の診断に応じて、必要と判定が出た場合は適切な改良工事を行います。

 

①地面を締固める「表層改良工法」や②土を掘りセメントと土を混ぜた柱状の補強体をつくる「柱状改良工法」
③杭を強固な地層まで打ち込む「鋼管杭圧入工法」など診断に応じて適切な地盤補強をして改善します。

①→②→③の順に価格も高額になります

地盤調査の機械はこれです↑
調査はだいたい3時間くらいで終了です。

改良工事の費用も安くはないので、できれば改良不要の判定を期待したいのですが・・・・。
後は結果を待つしかないですね

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